入船山記念館
呉市
スポット
旧呉鎮守府司令長官官舎を中心に、郷土館、歴史民俗資料館(近世文書館)、旧呉海軍工廠塔時計等があり、呉の歴史をたどるにはまたとない施設で美術館とともに入船山公園の文化ゾーンを形成しています。
旧呉鎮守府司令長官官舎は、1905(明治38)年の建築当時の資料が見つかったことを受け、当時の姿に復原したもので、1998(平成10)年12月に、国の重要文化財に指定されています。
建物は木造の平屋建で、東側の洋館部と西側の和館部からなり、洋館部は外観に英国風のハーフティンバー様式を取り入れ、屋根は天然スレートの魚鱗葺きです。
また、玄関ドアの上側と左右にはイギリス製のステンドグラスがはめ込まれ、壁や天井には、全国でも珍しい金唐(きんから)紙※が張られており、明治のロマンが漂っています。
※「金唐紙」は日本の伝統工芸品で、中世ヨーロッパで壁の内装や皮革工芸品などに用いられたギルトレザー(金唐革)にルーツを持ち、和紙を素材として作られたものです。
住所 | 広島県呉市幸町4-6 |
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電話番号 | 0823-21-1037 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は、翌日休館)、12月29日~1月3日 |
URL | http://irifuneyama.com/ |