御手洗町並み保存地区

呉市 スポット

 

江戸時代、風待ちや潮待ちの港町として栄えた御手洗地区は、1994(平成6)年重要伝統的建造物群保存地区として国から選定されました。土地が狭いため数度にわたって埋め立てられたこの地区は、大小の商家、茶屋、船宿、住宅、神社、寺院などが混在し、集落中心路、集落連絡路、集落生活路(小路)等が網の目のように巡っています。

また大波止、石橋、高燈籠、石垣護岸、雁木等、港町の生活上必要な土木的建造物が当時のまま現存しているものもあります。

御手洗地区は17世紀の中頃に形成されて以来、約200年間を経て昭和初期に至るまで、瀬戸内海交通の中継港として、時代と共に発展し、その痕跡を今も集落内に留めています。

また、ここでは、地元の観光ガイドが、歴史や文化について分かりやすく案内(日本語)をしてくれます。

360°パノラマ画像

https://tobishima7.com/vr/?lang=ja&vr=vr1&s=scene_mitarai_d

住所 広島県呉市豊町御手洗
電話番号 0823-67-2278(御手洗休憩所)
URL https://kuremachidiary.jp/diary/2061/