海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)
江田島市
スポット
旧海軍兵学校は、1888(明治21)年8月に東京・築地から移転して以来、海軍将校養成の基地として、若い人の憧れを集めてきました。
そして数多くの将校の卵たちがここで厳しい訓練を受け、日本海軍の要として巣立って行きました。
戦後、米軍に接収されましたが、1956(昭和31)年に解除され、現在では海上自衛隊の幹部候補生学校や第1術科学校などとして使用されています。
白砂青松の緑の芝生に囲まれた塵ひとつない校庭、御影石の大講堂、赤レンガの旧生徒館などのどっしりとしたたたずまいが、昔日の面影を偲ばせています。
構内にある教育参考館には、日露戦争で華々しい武勲を建てた東郷平八郎元帥の遺髪をはじめ、旧海軍関係の資料など約1,000点が保存されています。
特に、神風特攻隊員たちの遺書や遺品は見る人の胸を強く打ちます。
見学時間は次のとおりです。(30分前から受付開始)
月曜日から金曜日 10:30、13:00、15:00
土・日・祝日 10:00、11:00、13:00、15:00
住所 | 広島県江田島市江田島町 |
---|---|
電話番号 | 0823-42-1211 |
URL | http://www.mod.go.jp/msdf/onemss/index.html |